自分の仕事がわからない

教務主任になった初日。

次々にやってくる仕事に目を回していました。

やってくる仕事の大部分がわからない。

だいたい、誰に聞けば分かるのかがわからない。

相手は

「教務主任に聞けば分かる」

と思ってやってくる。

私も、前日までは学級担任だったので、

「オレに聞かれても困るなあ」

という感じでした。

初日、ぽろぽろになりながら、7時過ぎに学校を出て、帰宅。

妻が

「ぼろぼろだよ」

と言っていました。

始業式までの一週間、分からないことだらけで過ごしていました。

「それもオレの仕事か」

ということばかりでした。

それをやってみると、

「今まで、これをやってくれた人がいたんだなあ」

と強く感じました。

そろそろ、1年になりますが、まだ、自分の仕事が分からない。

困ったものです。

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